PUBLIC DEVICE 彫刻の象徴性と恒久性

2020年12月11日金 - 25日金

東京藝術大学大学美術館 陳列館

開館時間=10:00-17:00(入館は16:30まで)
休館日=月曜日 観覧料=無料

写真=1953年6月11日付「平和新聞」

展覧会概要

18世紀以降、洋の東西を問わず、公共空間の彫像・彫刻は都市の近代化に付随するかたちで林立しました。そして第二次世界大戦後には、世界中で多くのパブリックアートが設置され、日本では裸体像のような公共彫刻の設置が相次いで起こります。
日本の公共彫刻の多くは指名制度によって設置されていますが、コンペティション形式である場合は、作家が作品をプレゼンテーションするための資料を制作します。提案が採用され実現する作品がある一方で、その他のアイデアは公開されることはありません。
本展では、そのような公共彫刻にまつわる裏側、作品の提案や実作に至るまでの過程に重きを置き、彫刻の制作段階そのものを焦点化します。彫刻とは最終的な形態を重要視する芸術であるように思われていますが、そこには、不採用になったコンペ案同様、無数の試行錯誤や思索が存在しています。
物質としての質量をもった彫刻を並べるだけではなく、ドローイング、マケット、CG、映像媒体など多様な表現による彫刻の道筋を見せること。あるいは、彫刻の公共性について別の角度から光を当てること。このような方法を通じて、いままではあまり意識されることのなかった、権力を受け止める装置としての彫刻のありようや、彫刻というメディアの永久設置について、現代から再点検することが本展の目的です。
この国で最初期の裸婦の公共彫刻である菊池一雄氏の「平和の群像」などマケット(東京藝大彫刻科アーカイブ蔵)を起点として、現代において放射状に拡がっていく「公共」と「彫刻」の可能性を多角的な角度から考察します。


  • アートディレクター=小谷元彦
  • 企画=小谷元彦/森 淳一
  • キュレーター=小谷元彦
  • 共同キュレーター=小田原のどか
  • 会場構成=小谷元彦/サイドコア

参加作家

展覧会ZINE

展覧会ZINE

『Public Device』限定部数/2021年3月発行予定

展覧会で先行予約受付

※Web購入については後日告知

  • ZINEチーフエディター小谷元彦
  • ZINE 執筆者小田原のどか/
    黒川弘毅/林卓行

アクセス

東京藝術大学大学美術館 陳列館/絵画棟大石膏室

110-8714 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学大学美術館

休館日=月曜日  観覧料=無料

新型コロナ感染拡大防止のため、混雑状況により入場をお待ちいただく場合があります。

問い合わせ先=
publicdevice2020@gmail.com

  • 主催=PUBLIC DEVICE組織委員会
  • 助成=東京藝大「I Love You」プロジェクト/公益財団法人 花王 芸術・科学財団/公益財団法人 野村財団/公益財団法人 朝日新聞文化財団
  • 協力=ARCHI HATCH/井の頭自然文化園/有限会社 クラウン・ビー/本郷新記念札幌彫刻美術館/アルテック株式会社/株式会社ストラタシス・ジャパン

公益財団法人 花王 芸術・科学財団 ARCHI HARCH NOMURA 野村財団 clown bee

会場アクセス
  • JR=「上野駅」(公園口)・「鴬谷駅」下車、徒歩約10分。
  • 地下鉄=銀座線・日比谷線「上野駅」下車、徒歩約15分/千代田線「根津駅」下車、徒歩約10分。
  • 京成電鉄=「京成上野駅」下車、徒歩約15分。
  • 都営バス=上26系統(亀戸⇄上野公園)「谷中バス停」下車、徒歩約3分。

展覧会情報

展覧会イベント

後日発表


  • 展覧会アシスタント=大森記詩
  • デザイン=森垣 賢
  • Web制作=小林千夏

関連企画

「Sustainable Sculpture」

  • 会期=2020年12月11日(金)−25日(金)
  • 会場=KOMAGOME SOKO
  • 住所=東京都豊島区駒込2丁目14-2
  • 問い合わせ先=info@leesaya.jp
  • 参加作家=石黒健一/入江早耶/大崎晴地/大野綾子/折原智江/髙橋 銑/竹内公太/毒山凡太朗/永畑智大/七搦綾乃/鯰/西澤知美/二藤建人/宮原嵩広

デザイン

©PublicDevice2020